頼りないかもしれませんが…

 新しい環境での保育が始まりました。慣れない場所で、懸命に自己主張しようとしている子、どうしていいのかわからず、じっと動けず固まってしまう子、「ママ~」と号泣する子、保育士の話を聞いて頑張ろうとする子…など、様々な姿の子が保育園で生活しています。

 保育士自身も、新人保育士はもちろんですが、職員の異動があったり、子どもたちや保護者との新しい出会いがあったりで、新しい環境に戸惑うことばかりです。

 4月は、本当に大変な時期です。それなのに、今年度は、新型コロナの感染も心配…。保育園しか頼る場所がない保護者の気持ちに応えようとがんばっている保育士の心身の疲労は、想像以上だと思います。私は、パートの立場で保育にかかわっていますが、いろいろな立場の職員が、ほんの少しずついつもよりがんばることで、なんとか乗りこえたいと思っているのは、私だけでしょうか。