保育士さんが実際に読んだ本で、印象的だった本を紹介し合うコーナーです。
タイトル、著者、読んだ人の一言感想です。
★絵本から広がる遊びの世界
―読みあう絵本ー
樋口正春 仲本美央 読みあう活動研究会
絵本から広がる遊びの実践が紹介されていて、こんな風に私もクラスの子どもたちと楽しめたらいいな~と思いながら読みました。
印象に残っている文は、『子どもたちに絵本を読んであげる時間はあまりにも短く、読んであげたい本はあまりにもたくさんある』という内容に共感し、日々の保育で絵本を活動のつなぎととらえずに、大切にしたいと感じました。
★モンテッソーリ子育てグッズ
ー子どもたちに作りたい贈りものー
藤原愉美
布地を使って作る、手作りのおもちゃが紹介されています。私が気になったのは、三つ編み遊びを楽しめるおもちゃです。
★ネイチャーエデュケーション 身近な公園で子どもを夢中にさせる自然教育
長谷部雅一
自然遊びをするためのテクニックで、紹介されていた自然遊び基本セットもそうですが、大人側の伝え方の部分は、より参考になりました。子どもたちと自然を楽しむ秘訣を見つけた気になりました。
★親子で作る!自然素材のかんたん雑貨&おもちゃ
現役ママの編集チームまちとこ
子どもたちが集めて握りしめて大切にしている石ころや木の棒。どうすると子どもたちの気持ちを汲み取ったり、共有できたりするのかなー?と悩んでいた時に読み、「なるほど!」とヒントになった本です。
写真がたくさんで、読みやすいのもいいですよ。
★絵本遊び
木内かつの
お馴染みの絵本を読んだ後、そこから想像を広げて子どもたちと楽しめる遊びが紹介してありました。「いないいないばあ」の絵本は、赤ちゃんが楽しむ絵本と思っていましたが、こんな風に楽しむことができるなら♪と思いながら、今子どもたちが夢中になっている絵本ももっとゆっくり、じっくりどんな場面に面白さがあるのか、それをいっしょに楽しんでみたいと思えるきっかけになりました。
★だるまちゃんと楽しむ日本の子どもあそび読本
かこさとし
かこさとしが好きという理由と昔からの素朴な遊びが知りたくてP38にある紙の手品は、私の18番のひとつになりました。
★わくわく音遊びでかんたん発表会
細田淳子
音遊びの楽しさを身近な保育の環境の中でもできるんだ!こんな遊びのきっかけ作りがあるんだ!と実際に子どもたちと遊んでみました。
★冬の外遊び 導入の環境作りことばがけつき
森川紅
いろいろな外遊びが紹介されていて役に立ちました。実際に子どもたちと楽しんでいる遊びもあり、少し違うルールで紹介されていたので、こういう遊び方もあるんだと思うのと同時に、子どもたちが遊びを変えて(発展)させていく姿にたくましさを感じました。